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古梅園 百楽 1.0丁
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275円
古梅園 百楽 1.0丁
小中学生用として最も人気の高い墨で、早くすれて美しい黒が表現できます。
(Amazon.co.jpより)
メーカーによる説明
創業1577年 古梅園
「墨」という名は「染み」からなまり伝えられたものといわれています。我が国へは推古天皇の18年（西暦610年）高句麗の僧曇徴が製墨法を伝えたといわれています。墨はその後朝廷や寺院においてつくられるようになり、時代を経て室町末期に市井の造墨家として古梅園が創業致しました。製墨法が最も発展した江戸時代、古梅園は幕府の許可を得ながら、中国の造墨家との交流、研究を重ねより一層品質の良い墨をつくるようになり、その技は今も引き継がれています。
夏目漱石が「墨の香や奈良の都の古梅園」と詠んだことでも有名な、奈良の誇る墨づくり440余年という由緒ある老舗です。
窓のない採煙蔵には1室に100個の炎が燃えている。採煙は１人で2室、つまり200個の炎を扱う。炎の加減に注意し、1時間ごとに油を追加、その間に次の灯心の準備をする。特に墨の製法の研究が進んだ江戸末期、弊園五代、六代、七代の当主たちが残した当時の文献、資料は現代まで伝えられています。代々継承した秘伝によって、上質の油煙墨を守りつづけています。
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採煙純植物性油を土器に入れ、藺草でつくった芯に火をともして土器の覆いをかぶせ、その内側についた煤煙をとります。煤のつき方が偏らないように20分おきに土器を回していきます。火の加減、油の量にも気をつかう非常に繊細な作業です。 |
配合・練り丹念につくられた煤と膠の溶液を100対60の割合でよく混ぜ合わせ、この時香料も入れてよく練り上げます。この練り具合で墨の生命が決まります。 |
自然乾燥灰乾燥が終わり、約7割の水分が除かれた墨は、藁で編んで天井から吊るして室内（自然）乾燥をします。 通常約１ヶ月～6ヶ月を要します。 |
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| 古梅園 百楽 1.0丁 | 古梅園 椿油煙墨 1.5丁 | 古梅園 五星 紅花墨 1/3丁 | 古梅園 墨液 龍雲 500㏄ | 古梅園 墨液 玄 500㏄ |
古梅園 百楽 1.0丁
初めての絵手紙教室の為購入しました。格安でどうかなと思いました下が綺麗に摺れます。
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やわらかくてすりやすく、すぐ濃くなります。
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滑りが良く、墨としての伸びがある。手ごろな価格なので、また買うことがあるかも。
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刺青用にも使われる高級な墨も作っている古梅園製の墨です。。なかなかいいです。甘いお香の匂いがします。墨の雰囲気は、薄茶ピンクっぽい桜の花びらみたいな感じかな。桜墨の安いバージョンなんでしょうかね。土っぽくて非常にぶっとい感じもしました。条幅に買いたら相撲字（寄席文字）みたいになってびっくりしました。実際の刺青には古梅園のもっと高い菜種油煙の墨がいいそうです。古梅園の１００％菜種油煙の墨は１丁４０００円くらいはすると思います。安い奴(５丁８０００円くらいのやつ）は菜種油煙と書いてあっても鉱物性油煙との混合だったりするので注意が必要です。実際に、鉱物性油煙の百楽と、１丁４０００円する菜種油煙の楽寿という墨で彫り比べてみたのですが、百楽ではにじみや深み、枯れ感が出ず、ダメでした。刺青を彫る人は、梅花墨や五つ星紅花墨、金神仙などの菜種油煙の高級な墨を使わないとだめでしょうね。江戸時代や昭和４０年にも、古梅園から草膠墨というベジタリアン・寺院向けの墨も発売していたんですね。それも復刻してほしいです。墨運堂（松）、呉竹（竹）、古梅園（梅）、というふうに松竹梅、三種類を買いそろえて書き比べて見ると面白いかもしれないです。香りも各メーカーで全然違うので楽しめます。墨運堂は濃い香り、呉竹は清浄感のある清々しい香り、古梅園は甘いお香の香りです。
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